大切な教科書が窃盗に @TBAスクール

先週、パートナー校であるTBAスクール(ローズマリー校長先生:児童数約250名)に強盗が侵入し(写真のように、学校の屋根から天井に穴をあけて侵入しています)、数百冊あった教科書を持ち去るという事件が起きています。

2022年の学期も終わり、進学のための試験も終わったこの時期、年末・クリスマスに向けたムードも高まる中でのこの事件に、関係者はみな呆然とし、ショックを受けています。もともと、クリスマスを控えたこの時期は、ナイロビ市内でも強盗事件が多発し、治安も悪化するのが常態化しておりましたが、最近、ストリートでの事件も減少傾向にあったコロゴッチョのまして学校が襲われたことに、衝撃を受けています。

校長先生は、LBIの代表のフローレンスと一緒に写真のように警察に被害届を出していますが、奪われた教科書が戻ってくる可能性はまずありません。

生活に困窮しての犯行であるとは思いますが、大切な子どもたちの未来を奪うような行為は、本当にあってはならないことと、今後の対応を協議しています。