生物多様性のためのケニアノウサギ飼育プロジェクト、進展しています!!!

ケニアのノウサギの飼育をコミュニティで進めていくことで、廃棄物放置場として長年劣悪な自然環境にあったコロゴッチョの生物多様性を回復させ、住民の住環境の大きな変化を生み出すことを目標にしています。今週からコミュニティスクールのRehema Day Care & Orphans Center でもウサギの受け入れが開始されました。先行するBig Penスクールでは、今週新たに8匹の新しい命も誕生しています!! 多産なウサギですので、繁殖まではうまくいくのですが、やはりその後の生育過程で、空気や水の汚染が進むコロゴッチョでは、病気にかかって亡くなってしまうことも多く、生体系のバランスを回復させ緑豊かなコミュニティが目標ですが、なかなかそこまでまだたどり着かないのが難しいところです。飼育を始めて3年近くが過ぎ、扱う先生、子どもたちの手も慣れてきています。難しい目標程、達成したときの実りが大きいことを信じて、これからもノウサギと共に生物多様性回復活動、進めていきます!!