マイケル校長先生の眼鏡

ここ数カ月、近くの文字が見えづらくなって教科書や子どもたちの書いたものを確認するのがつらくなってきた、とこぼすマイケル先生。なんとか頑張って文字を読もうとすると涙が出てきて、大変とのこと。アマニ教育センターの子どもたちのためにも、校長先生には元気でいてもらわないとと、眼科医に連れていきました。幸い、検査の結果、大きな問題はなく加齢による老眼とのこと。さっそく遠近両用で使える老眼鏡を購入し、マイケル校長先生も気に入って、つけています。LBIのスタッフや保護者の方たちからも「先生、なんとまぁ教育大臣のように立派に見えますよ!」と、と冗談まじりにほめられ(!?)ご機嫌の先生。でも、ご自身のようにスラム出身の子どもたちに質の高い教育を届けることを生きがいとし、ほんとうに厳しい環境から教育活動をはじめられた、コロゴッチョの気骨ある大切な先生です。

学校活動も、10月から一部対面の授業が教育省から正式に認められ、翌年1月からの完全再開を目指しています。校長先生、メガネ、よく似合っています。これからもよろしくお願いいたします!!