LBIは、地球環境基金様のご助成を受け、国連大学にて、ワンガリ・マータイ研究所のムンガイ副所長様と慶応大学の小林様を、そして後援をしてくださったケニア大使館からはルーシー参事官様をお招きしてセミナーを開催しています。合計24名の方が参加して下さっております。
ムンガイ副所長は、ケニアにおける包括的な開発課題を地域における環境課題とからめながら、非常に明瞭な言語をつかってわかりやすくお話ししてくださいました。小林様は、ドライランドにおける紛争解決を持続可能な開発の手法を用いながらどうアプローチしていくかという、とてもユニークな視点からお話ししてくださっています。
アンケートのコメントからです。
・とても有意義な講義でした。まだ開発について勉強を始めたばかりで、知らないことも多かったのですが、とても良かったです。
・人の営みと自然環境の調和に関心があります。観光開発による現地の雇用創出を目指していますが、自然環境や伝統文化との調和等、課題も多いと感じます。
・日本語訳をしてくださりとても聴きやすかったです。ありがとうございました。
・有識者の方による包括的な情報共有や乾燥地での気候変動とセキュリティの関係など伺うことができ、刺激的な内容でした。
・具体的な数字も含まれた細かい情報がありつつ、イシューも多岐に渡っていて、とても勉強になりました。
・マクロ、ローカル2つの視点からのケニアの持続可能は開発課題へのアプローチを伺うことができ、興味深かったです。
・私自身も他の国のスラムに行く機会があり、ケニアのスラムでどのような活動が行われているのか興味があります。
参加して下さった多くの皆さま、そしてご協力して下さった関係者の皆さま（エマニュエル先生、カランジャさん、ムンガイ博士、小林様、松井様）、本当にありがとうございます！
LBIは小さな団体ですが、より地域の実情にあった実りある成果を目指してこれからも頑張って参ります。
引き続き、応援どうぞよろしくお願いいたします！
