国連大学でのケニア人学生との意見交換会、議論が盛り上がる中終了しました!
ケニアからは11名、日本から8名の計19名でしたが、日本のケニア委員会のチェアで東大の研究員もなさっている、Emmanuel 博士や、日本の大学のファカルティの方も参加してくださって、多義に渡る深みのある議論ができたと思います。
LBIの活動については、現地のニーズを精査して、プロジェクトの優先順位をもっと明確につけるべき、や国際NGOとして出口戦略も考えるべきとの貴重な 意見も頂きながら、日ケニア交流については、日本はやはりとても保守的で、自国への文化的意識がtoo muchである、という指摘には日本国内のアフリカへの意識の低さを実感しながら考えさせられましたし、某機関のアフリカ人をほどこしを待っている人たち
のようなステレオタイプ的なイメージの創作が、アフリカとの関係性に悪影響を与えているとの見方もあって、思わずうなずいたりしてしまいました。
一歩踏み込んで部族問題のことも議論しましたが、これも学生の皆さまから率直な意見、完全な解決には難しいが前進はしているとの指摘もありました。
実りの多い2時間半でしたが、まだまだ語りつくされていないことは多いです。引き続き、こうした意見交換会は続けたいと思います。
参加してくださった皆さま、会場のセッティングとケニア人学生への参加への呼びかけ、そして素晴らしいモデレ―ターを行ってくれたKaranjaさんに、心から感謝いたします。
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