コロゴッチョの素敵な母娘

レイラは12歳の、賢くちょっとおしゃまなコロゴッチョの女の子です。いつも背筋を伸ばして歩いていて、そんじょそこらの男の子には負けません。
そんな彼女が寂しいそうな顔をするのは、父親の話をするとき。
彼女が3歳のときに、お父さんは亡くなっています。
レイラは、病気で亡くなったと信じていますが、実は、スラム特有の犯罪組織による銃の製造に関わって、打ち殺されたのだそうです。
でも、母親のルキアは、亡くなった夫の分も深い愛情をレイラに注いでいます。だから、レイラは、いつも素敵な笑顔を大人たちに見せてくれます。
LBIは、彼女の夢、会計士になってお母さんの家計を助ける、を叶えるための支援を行います。
早速、勉強のために新しい教科書を購入してきたレイラ。
来年、プライマリーを卒業して、セカンダリースクールに入学します。暗いところで勉強しているので、目を悪くしないか心配です。